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ebisawatakeshi

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 今年の春分の日は、私が住むところを含め、いくつかの地域で雪が降りました。

 国民の祝日に関する法律第2条によると。春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日であり、「春分日」が当該日になります。

 春分日がいつになるかは、国立天文台が前年の2月に発表するのだそうです。

 「春分の日」と「春分日」は、その日は一致しますが、概念としては異なります。


 募集新株予約権を有償で発行する場合、払込みの期日(会社法238条1項5号)を定めるか否かは任意ですが、この「払込みの期日」と、会社法246条の「払込期日」とは同じでしょうか。

 会社法246条3項では、「払込期日」までに、募集新株予約権の払込金額の全額の払込みをしないときは、当該募集新株予約権を行使できない旨を規定しています。

 ここで「払込期日」とは、会社法238条1項5号の払込みの期日を定めなかったときは、新株予約権の「行使期間の初日の前日」を、定めたときは同号の「払込みの期日」をいうことになります(会社法246条1項)。

 したがって、会社法246条3項の「払込期日」と、同法238条1項5号の「払込みの期日」とは、同じものではないのです。
 しかるに、「払込みの期日」と記載すべきところ、「払込期日」と記載しているものを多く見かけます。

 これが募集株式の発行でしたら、「払込期日」について会社法246条のような定義がないのですから、同法199条1項4号の「金銭の払込み又は前号の財産の給付の期日」のことを「払込期日」と記載しても問題はないと思うのですが。

 正しい用語の使用は、正しい思考と理解には欠かせないと思います。


 180323「の」【画像】
 ちょっと見えにくいかも知れませんが、手前に最近横浜の元町で購ったフラスクがあります。
 既に持っているのには、スコッチが入っているのですが、今回のフラスクにはバーボンを入れるつもりでした。
 しかし、この夜に飲むにはやっぱりウォッカだなと。
 雪の中で良く冷やしてグビグビと。


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