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混同抹消の申請人
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混同抹消の申請人

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 先日受講生の方から質問を受けました。平成4年の不登法の過去問についてです。 「抵当権者がその権利の目的である不動産の所有権を取得し、所有権移転の登記をした後に死亡した場合には、混同による抵当権の登記の抹消の申請は、相続人の1人からすることができる。」 解答は、○となっています。 「なぜですか?」という、実にもっともな疑問です。 ○としている根拠は、登記研究誌252号(昭和43年11月号)の質疑応答4617です...

変体仮名
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変体仮名

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 首を長くしてその到着を待っていた“登記小六法”。 ケースといい、装丁といい、私の知っている少なくとも30年間はほとんど変わっていない、この地味さが良いのです。 ところで、登記小六法には、他の六法にはない特徴があるのです。 表紙をめくると登場する“変体がな一覧表”。 何ゆえ六法に“変体仮名”の一覧表があるのか。 受験生の頃は、明治時代にできた条文には変体仮名が使われているものがあったのかな、くらいに考えて...

登記小六法
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登記小六法

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 登記六法は、受験生であれば「きんざい」の“登記六法”をお使いの方が多いと思いますが、実務家は「桂林書院」の“登記小六法”派が多数のように感じます。 名前のとおり、小さめなので携帯に便利だからなのでしょう。 平成28年版は、昨年の12月発売予定との旨の広告があったので、大体今年の3月か4月くらいになると思っていたところ、何と2月の初めに店頭に並んでいました(他の出版社の六法では考えられないところですが、ほと...

親告罪
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親告罪

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 私は、週に何日か専門学校でも講義をしているのですが、ここ数年外国人の生徒が増えてきました。 先日、ある漢字を使わない国の留学生が、役所からの「親展」印の押された封書を持ってきて、親展の意味は辞書で調べたのでわかったのだけれど、なぜ「親(おや)」という字が書かれているのかと聞いてきました。 「親」という字は、“おや”や“したしい”という意味の他にも、“みずから”という意味もあるので、「親展」は“(名宛人...